家族でインフルエンザをうつるのがつらい時にリレンザ

 インフルエンザに感染した家族と同居している場合、感染する確率は9%ほどあります。家族に65歳以上の高齢者や、呼吸器系の患者がいる場合は、感染したら悪化して重篤な症状に至る可能性もあるわけですので、つらい状況でしょう。
 リレンザは、ウィルスの増殖を妨げる薬であるため、インフルエンザの予防薬としても使えます。医師の判断で予防投与できる都道府県もごくわずかですがあります。しかし、ほとんどのところでは、予防投与できるのは、感染者と同居する65歳以上の高齢者や、呼吸器系に疾患のある患者などに限られます。予防としての使用ですので、全額自己負担となりますが、条件に該当する場合は、使用するのが望ましいと言えそうです。感染率は1%ほどにまで下がります。費用は5千円から7千円ほどになります。
 予防投与の条件に該当しなくても、リレンザを予防薬として使用したいという希望者は少なくないようです。流行のピークともなると、人混みの中に出て、感染しないでいるのは難しいことです。対策と言っても、空気感染するわけですから、万全とはいきません。リレンザは、インフルエンザのA型にもB型にも効力を発揮しますし、予防接種と違い、ピンポイントでのどの粘膜に作用しますので、全身に影響を及ぼすことも防げ、好まれやすい薬と言えるでしょう。しかし、予防接種は推奨されていますが、リレンザの予防投与には制限があります。多用されることにより、耐性のあるウィルスが出現するのを危惧されているからです。しかし、受験生や、その時期に繁忙期を迎える仕事をしている成人などは、ぜひとも使用したいところでしょう。通販で購入することは可能になっているようですが、まだ新しい薬であるため、慎重な検討が求められます。

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