リレンザを服用すれば出勤してもいいか

リレンザはインフルエンザの症状を和らげる薬で、予防薬としても使われています。
インフルエンザは毎年冬に流行するウイルス性の感染症で、潜伏期間は1日程度と感染力が強く、感染者の飛沫物や空気感染、接触感染にて拡大していきます。
インフルエンザのウイルスはA型、B型、C型とありますが、流行を起こすのはA型とB型です。増殖を食い止めるには、ノイラミニダーゼと呼ばれるウイルスの表面にある酵素を阻害する必要があり、リレンザやタミフルといった薬はその酵素を阻害することができます。
リレンザを吸入すると、おおよそ1日半で体が楽になってきます。発熱が治まり倦怠感もなくなるため、自由に動けるようになったり、食欲が出て来たりします。そのためリレンザを服用したら出勤しても良いと感じますが、この時期に出勤するのは控えた方が良いでしょう。
学校保健法では、保育園、幼稚園児は、解熱後3日経過、かつ発症後5日以上たっていること、小学生以上の場合は解熱後2日経過、かつ発症後5日以上たっていることと登園、登校基準が定められています。一般の会社においても規定で決められていることが多いので、必ず規定通りに休むようにしましょう。
リレンザはウイルスを死に追いやったのではなく、抑え込んでいるだけです。出勤をした場合、再度発熱をしたり、飛沫物によって他の人に感染させてしまったりする危険性があります。再度発熱をしてしまうと、さらに出勤できる日が伸びてしまうので、無理をしないように安静に過ごします。
なお、インフルエンザにかかっている時は、体力を消耗しています。食欲が戻ってきたら、うどんなど消化に良い物から食べ始め少しずつ体力を戻すようにします。

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